俺様彼氏と清純彼女~夢のおくりもの~
そして、上り詰めると同時に体の奥に感じる尚哉のほとばしりは、若々しい力強さを感じて私もその感覚に酔った。

「尚哉…中に出しちゃったね」

私はそう言って、尚哉の頬にキスをした。

「ご、ごめん、そう言うつもりじゃ無かったんだけど」

「でも、何時か、尚哉の赤ちゃんの顔が見て見たいな」

「――うん、そうだね。桃子は男の子が欲しいんだよね」

「そうよ、絶対男の子。うんとわがままに育てるんだ、そんで、見てて危なっかしい位優しくも」

「学校、卒業したら、赤ちゃん作ろうね」

「うん、絶対よ」

私は小指を尚哉に差し出す。尚哉も自分の小指を絡めて、指きりげんまん…

「嘘ついたらはりせんぼん…じゃ済まさないからね」

「ああ、絶対だよ」

私達は再び唇を重ねた。
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