俺様彼氏と清純彼女~夢のおくりもの~
「あなた、ここが、どう言う場所か分かる?」

沙羅が悪戯っぽい表情で私にそう尋ねたが、私には、何がどうなっているのか分からなかった。

「ここは、ゲイバー。本当は女は入れないの」

「ゲイバー?」

話には聞いた事が有る。

「尚哉は、ここで働いてるの。ナンバーワンだものね」

沙羅の冷たい嗤いは私の心を冷やして言った。

「それにね、男同士で夜を過ごしたりしてるのよねぇ」

「男同士…」

「尚哉は両親がいないの。マンションに一人暮らし。生活費を稼ぐには手っ取り早い方法だものね」

そう言って沙羅はくすくすと嗤った。
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