俺様彼氏と清純彼女~夢のおくりもの~
ちょっと苦しかったけど、私は嬉しくて又、涙を流した。

「泣いてばっかしだな」

「うん…だって…」

その後の言葉が続かなかった。だって、苦しかったから。

そして、校門迄、数分間の二度目のデート。

やっぱり二人は黙ったままだった。

でも、今日は昨日とは違うんだ。

横にいるのは私の彼氏なんだ。
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