*フレンズ*
「居んなら返事くらいしろよ」
父親を思いっきり睨みつけた。
「そんな目しても、怖くねぇよ。また喧嘩したのか?」
父親は私の顔のガーゼを引き取った。
テープが皮膚から取れる痛みが顔中に走る。
「…………悪い?」
「すんなとは言わねぇが、もうポリ…「うるせぇ!!!」
父親の話をさえぎり、叫んだ。
「……てめぇ!!」
思いっきり、頭を殴られそうになった瞬間
「ちょっとやめなよ!」
コイツが連れてきた女がコイツをとめた。