夕陽
あお空




止まらない血




ゆっくり




ゆっくり




紅い液体が



あたしを染めていく




頭がぼうとして




あの日の事が




まるで夢のように




ちがう




あたしは
ホントは




あさこでも
真山でもなく




自分が1番




汚くて


醜くて


弱くて





許せなかっただけ




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