俺とアイツの関係 ☆番外編☆








「けっ、健斗…待ってください」


「待てない、待たない。」


数時間後、開放され家に帰って来た…途端、唇を寄せようとした……が。


「ストップです!」


唇を手のひらで覆われてしまった。


「いきなりでびっくりするじゃないですか!」


怒られた。


「いつもしてるじゃん。恥ずかしがらなくても。」


「今はダメです!」


いつになくガードが固い奈々は、先にリビングへと行ってしまった。




「はい、健斗。クリスマスプレゼントです」


「サンキュ。」


もらえるのはわかってたけど、かなり嬉しい…。(さっきの寸止めを許す位、いやそれ以上に決まってる)


「あけていい?」


「はい。」







< 9 / 192 >

この作品をシェア

pagetop