そら。―HAPPY STORY―
「だって俺、 わかんねえもん」
他の奴に聞けよ…
「いい。お前の側に居る」
……。
ふと、泣き腫らした目をした駒原を思い出した。
幼少期だ。
幼くて、赤い髪が大嫌いで、いつもむっつりしてて。
「な!腹減ったよ。食堂いこうぜ」
そのくせ
溢れんばかりの希望を、周りにまで影響させる。
「今日は何かねー。」
良いなあ…
こいつくらい明るくて、まぶしくいられたら
光も夏美も、幸せに出来るはずなのに…