そら。―HAPPY STORY―
先生を見送り、夏美と2人きりになった。
普通に女子によくモテる俺は、緊張感もなく緑化の仕事を説明し始める。
あれでも…同級生、だよな。
「あ、あたしなかなか学校に来れなくて。宮下くんもあたしのこと知らないでしょ?」
「うんまあ…ここ人数多いし」
「ふふ。そういうことだよ。これからは仲良くしようね」
その時、なんだか嬉しさが込み上げてきた。
他の女子などに言われたって嬉しくないのに、夏美に言われると違う…
夏美の笑顔がまぶしい。
いったい、どうしたんだろう…?