夢見た日から
そして着いたのは、おもいっきり何度も来たことのある
颯太の家。
中で待っていたのは正座で座らされてる颯太。
私もビックリしたけど、颯太も私の登場に驚いていた。
「なんで彗がいんの!?」
「私も分かんない!!」
「マジかよ……」
そして私も颯太の前に座らされた。
「ねえ、お母さん」
「ん?」
「どういうこと?」
「あのね、彗と颯ちゃんが良ければ……」
なに?
「あのね、二人とも結婚しない?」