姫と王子のらぶらぶ日和。【完】
彼は女子にも人気がある
人気者の彼に彼女にしてもらい始めた頃は、・・それはもうすごかったよ
・・今思えば、あれが私たちを目立たせた原因だったのかもしれない
~~~~~~~~~~~~~
それはある日の放課後のこと
『ねぇ、王子様はみんなのものなの。あんただけのものじゃないんだけど?・・それに、あんたなんか王子様には釣り合わないよ、可愛くないし、ちっちゃいし』
『早く別れてくれないかなぁ?』
女子が私を侮辱するような言葉を投げかける
『別れないよ。・・王子は姫のだもん』
『はぁ?何言ってのぉ、あんた。遊ばれてるって事にも気づかないなんてかっわいそー』
『王子はそんなことしないもん』
『・・あんた生意気なのよ。ていうか、なに王子様のこと呼び捨てにしてるわけ?調子乗ってんじゃぁないわよ!!』
人気者の彼に彼女にしてもらい始めた頃は、・・それはもうすごかったよ
・・今思えば、あれが私たちを目立たせた原因だったのかもしれない
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それはある日の放課後のこと
『ねぇ、王子様はみんなのものなの。あんただけのものじゃないんだけど?・・それに、あんたなんか王子様には釣り合わないよ、可愛くないし、ちっちゃいし』
『早く別れてくれないかなぁ?』
女子が私を侮辱するような言葉を投げかける
『別れないよ。・・王子は姫のだもん』
『はぁ?何言ってのぉ、あんた。遊ばれてるって事にも気づかないなんてかっわいそー』
『王子はそんなことしないもん』
『・・あんた生意気なのよ。ていうか、なに王子様のこと呼び捨てにしてるわけ?調子乗ってんじゃぁないわよ!!』