姫と王子のらぶらぶ日和。【完】
家について、私はベッドの上で携帯の画面をじっと眺めていた


待ち望んでいるのは王子からの着信


何度も何度も新着メールお問い合わせを押して、そのたびに悲しくなって


もう、私たち


駄目になってしまうのかな



でも、私は


王子がいないと



壊れてしまうんだよ


だから神様、どうか、どうか、


また私を


王子と一緒にいさせてください
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