す れ ち が い
それは、森川くんが舞花にのことを見ていることに気づいた日。
私はショックで、放課後1人教室に残り、泣いていた。
それを秀吾に発見され、私は泣き続け、
あろうことか全てを話してしまっていた。
その時の秀吾は ただ泣き続ける私を慰めてくれた。
それなのに、半年が経った今、
相談しても・・・冷たい。
と いうか、私にとってかなり痛いところを突いてくる。
だから 私は あの日の私を 恨んでいる。