隣のナイト幼なじみはヤンキー
「明日……待ってる」


待ってる?


リキが?


リキのウチで!?


あたしが動転してる間に、リキは元の場所へと歩きだそうとしていた。


「ま……待ってる、って、どーいう……」


「まんまだろ」


まんま……。


リキは、フッと笑うと、


あたしに背を向け、また歩き出した。






……なに、今の顔。


チョー、カッコよかったんですけどっ!?


あぁ……ダメ。


やっぱり、あたし、


リキが、好きになったみたい。






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