君へ


私には実は気になってる人がいたけど、絶対に実らない恋。

だから目の前の言葉に揺れてしまった。


君となら、恋ってやつがもう1度出来るかもしれない。

そんな甘い考えで私は……OKしてしまった。



その後はみんなからの、お祝いが凄かった。

私だってまさか卒業式に告白されるなんて思ってなくて。


勝手に少女漫画の主人公気分。


君との小さな恋。
大事に育てていけたら…と思っていた…。
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