満員電車の君
昨日から驚くことばかりで、なかなか頭が追い付いていかない。 



「何、考えてるの?」



―――…!!



大きな身体を私の背丈に合わせ、顔を覗き込むものだから仰け反りそうになった。 


ドクン…ドクン…ドクン…… 


止まらない胸の鼓動。 



これ以上、近付かれたら
私、困る……。  




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