甘い誘惑にはご用心!?~悪代官に恋をする~
お菓子
翌日小梅は、詩音と話していた事を忘れていた。
だけど今度は、自分から電話をするはめになるとは思いもしなかった。
それは、小梅が仕事から帰って来た日の夕方ー…。
「ただいま。」
「お帰り。小梅、荷物が届いているわよ。」
「荷物?誰から?」
「青木さんって方からよ。」
「青木?あっ…悪代官だ…」
詩音の事を思い出した小梅は、急いでリビングに向かった。
リビングに行くと、テーブルの上に大きなダンボールが置かれている。