お隣りさんlover
なんて弱いんだろう 私
いつになっても一人じゃ何も出来ない
誰かに答えを求めてしまう
最後は自分なのに…
自分さえも信じられなくなっているのかな…?
誰もが敵に見えた
「新年なんだきらもっとシャキッとしなさいよ」
相変わらず由希子は真直ぐ私にそう言って来る
「う~ん…だって-…」
「奏の生き方ってさ
凄く損してると思わない?
自分から突き放して自分から寂しいって思う事って。」