いつか、伝えて
この教室の中に、


もしかしたら、


キョウヘイも居るかもしれない。



キョウヘイは今日も

机の上で堂々と、


眠っているのだろうか。


それとも、転入生が


待ち遠しくて、


待ち遠しくて、


机を叩いているだろうか。



色々な考えが頭の中を


ぐるぐると回っていた。



「じゃあ、入ってきて。」



いきなり、そう言われ、


深く、深呼吸をし、


ドアに手をかけた。



ドキドキした。



心臓が本当に


飛び出しそうだった。

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