悪魔の連鎖ポイズン・キッス
-こ、この子なぜ、わ、私のふとももを…(-o-;)-


「…あ、あの。ほ、本当にスイマセン 」

「え!?ええ…」



「…小さい頃から私、お姉ちゃんっ子、だったんです。

悲しい時や辛い時はいつも、膝枕、してくれた…

…結婚して、もう家を出ちゃったけれど、いつも私を守ってくれたお姉ちゃん、未だに忘れられなくて…

その時の癖が、つい出ちゃって…」

「そう…」

「だからさっき、理恵子先生にそっと抱きしめられた時、とても嬉しかった…」

そう言ってめぐみは、顔を赤らめた。

「…」

「…」



「…そ、そろそろ私、教室に戻りま…」

めぐみはそう言って、ベッドから立ち上がろうとした。
しかし、どういう訳か体に力がうまく入らず、めぐみは身体のバランスを崩して、理恵子先生に倒れ込んだ。

「きゃあっ!」

「あっ!」

-バフッ!-

「…」

「…」
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