悪魔の連鎖ポイズン・キッス
「何でって…アンタが宮本さんに不埒なまねをしたからでしょ!」

「…何の事です?(゜∇゜;)」

「…ちょ、ちょっと!もしかして、アンタさっきまでの事、何も覚えてないなんて、言わないでしょうね!?」

「残念ながら、一体、何の事だか…(゜∇゜;)」

「そ、そりゃあマズいって…あっ!」

由美子はドキッとした。めぐみがじっとこちらをにらんでいる。

-そ、そりゃあ、そうですよね~

覚えてないって(°□°;)-

「さあ、省吾っ!もう元気になったでしょ!戻るわよ、教室にっ!」

「えっ?ええっ?あ、あの、僕、何が何だか…」

「教室に帰れば、何があったか全てが分かるわよっ!

…では、理恵子先生、後を頼みます!」

ぽかんとする理恵子先生と、きっ、とこちらをにらみつけるめぐみの視線に見送られ、由美子は省吾の腕をとって、そそくさと教室に逃げ帰った。



「…大変な目にあっちゃったんだ。かわいそうに、ねえ。」
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