不器用な君、一途なあたし
一樹side
はぁー…
「何ため息ついてんの、一樹らしくねーな」
敦也か…
「別に…」
ホントは全然別にじゃねぇけど…
「まさか樹里ちゃん?」
飲んでたお茶を吹き出しそうになった
「ゴホッ、ゲホッ!」
「図星かぁ(笑)」
こ…こいつ…(怒)
「は、ははっ、そんなに怒んなよ(汗)
ほら、次体育だぜ!
早く着替えよーぜ!」
誤魔化しやがって…
俺はゆっくり立ち上がった
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一樹side