私だけの…

「ならいい。」

と言っていつもの輝斗に戻った。



そして私のマンションに着いた。


「開けて。」

「//////」

私はエントランスの鍵を開けた。


緊張してきた…。


部屋の前まで来た。

「俺はここで。」

「っ…えっ!?」

「フッ、もっといてほしい?」


輝斗と目が合って私は固まった。



「今日の瑠奈は変だな。」

クスッと笑う輝斗。

いちいちドキッとしてしまう。


「…///」

「また明日な。」


そう言って頭をポンポンとした。


「えっ…何のために呼んだの?」

「会いたかったから。じゃあな。」

そう言って帰って行った。






…バカ。

そんなこと言わないで。






嘘。言って。





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