不良王子のお姫様
放課後。
私は重い足取りで生徒会室に向かった。
生徒会室に行くとあいつはもう来ていた。
「遅いよ、会長さん。」
朝のことが嘘だったような様子だった。
「で?なにするの?」
私はちょっとだけ体を身構えながら言った。
すると、あいつから予想もしないような返事が返ってきた。
「会長さんって甘いもの好き?」
「…好きですけど?」
「よかった。じゃあ、一緒にケーキ食べない?」
はい?
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