重なる平行線
「…はい」
「ん?」
袋に入っていたもう一匹のたい焼きをあげた。
「あげる」
別に口止め料ってなわけじゃない。
「…へぇ、気前いいじゃん」
「ケチんぼではないよ」
驕る約束は覚えとくけどね。
「…にしても、よく会えたね。私の居場所、なんで分かったの?」
はっ、まさか尾けられていたのか!?
…いや冗談だけど。
「ああ、昨日お前の家教えてもらったろ?
駅からお前の家まで商店街あったからついでに寄ってたら、たまたまお前見つけたんだよ」
「…よく会えたもんだね」
すごい偶然だ。
ん…?
「水貴、サボったついでに私の家に寄ろうと思ったの?私の家に来るために学校サボったの?」
「後者ー。」
「…そう」大したヤツ。
根拠も無く、理由も曖昧で、
分かりやすくてわからない。
水貴がそう見えるってことは、私もそうなのかな、きっと。
「ん?」
袋に入っていたもう一匹のたい焼きをあげた。
「あげる」
別に口止め料ってなわけじゃない。
「…へぇ、気前いいじゃん」
「ケチんぼではないよ」
驕る約束は覚えとくけどね。
「…にしても、よく会えたね。私の居場所、なんで分かったの?」
はっ、まさか尾けられていたのか!?
…いや冗談だけど。
「ああ、昨日お前の家教えてもらったろ?
駅からお前の家まで商店街あったからついでに寄ってたら、たまたまお前見つけたんだよ」
「…よく会えたもんだね」
すごい偶然だ。
ん…?
「水貴、サボったついでに私の家に寄ろうと思ったの?私の家に来るために学校サボったの?」
「後者ー。」
「…そう」大したヤツ。
根拠も無く、理由も曖昧で、
分かりやすくてわからない。
水貴がそう見えるってことは、私もそうなのかな、きっと。