sweet memory
話してしまおうかと思った だけど 言えない
疑うわけでもないけど 東さんだって『白』って訳じゃないし
「ゴメン」
「いいよ 言いたくなければ…オレでは力になれないって事だよね」
「そうじゃない そうじゃないけど・・・」
「じゃあ 抱き締めさせてよ」
返事するまもなく 東さんは力一杯抱きしめた
その腕の中が暖かく居心地がよく抵抗できなかったのだ
自然に涙が溢れ出す
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