【本編完結】家族恋愛 ~月と太陽~
「私も当時は幼くて、何にもできなかった。更には父が再婚するって聞いた時、ものすごく反対した。月のこと、どうするのって!?」
でもね、と話を続ける雪姉。
「父さんは言ったの。
『本当なら心の傷が塞がるまで、待とうと思った。でも、傷が塞がるだけじゃ何も変われない。
傷が残っても前に進めるようにならなくちゃいけないんだ。それを教えてくれたのが、再婚しようと思わせてくれた人なんだ。』って。」
その再婚相手が、義母さんね。
クスリと笑っていた。
でもね、と話を続ける雪姉。
「父さんは言ったの。
『本当なら心の傷が塞がるまで、待とうと思った。でも、傷が塞がるだけじゃ何も変われない。
傷が残っても前に進めるようにならなくちゃいけないんだ。それを教えてくれたのが、再婚しようと思わせてくれた人なんだ。』って。」
その再婚相手が、義母さんね。
クスリと笑っていた。