シンデレラには、なりたくない!


そう言うと、お坊ちゃまは、私には見向きもせずに、旅館の中へ入って行った。



ムカつく~!


何、あの態度?


「じゃあ、こっちへ」


お福さんは、笑顔で私を案内してくれた。




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