こっくりさん

「はいはいはいはい、もうのろけはそこら辺にして本題に入りましょうよ」



雪ちゃんのおかげでこのなんとも言えない雰囲気が戻った。



「それでほんとにいいの?

こっくりさんのこと」


二人に尋ねる。


「いいよー、わたしは。

てか昔やったことあるし」



「ぇ?ほんと?」


「うん。
まったく効果なかったけど。

小さい頃の好奇心でやっただけだし..」


だとしたらなんで

「なんであなたは無事なの?」
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