ダサメン教師の秘密♥

補習3日目の嘘 -千尋Side-




「先生、出来ました…」



斜め下を身ながら俺に解答用紙を差し出す高野。



『おう』



おれはそれをすんなり受け取るとすぐに赤ペンで丸とバツを書いていく。




スッスッスッ…




ん?



何だ??



おかしい…




高野にしては珍しく×(バツ)の数が多いような…?



気のせいか?




いいや、そうではないみたいだ。







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