《完》DEVIL'S SWEET 〜天使の憂鬱〜
「あたしが初めて――…」



無意識のうちに繰り返して……

それからカァッと頬が熱く
なるのがわかった。



――つまりあたしは
特別ってこと。



今さらだけど、それを
伝えようとしてくれたのが
すごく嬉しい。



「でも――これからは、
その鍵を渡しとくよ。

あのホテルの部屋は、
もう使えないから」



「ウン………!」



ありがとう。



これからもあたし、ここで
玲斗と会えるんだね。


_
< 189 / 240 >

この作品をシェア

pagetop