リフレイン〜3rd Season〜
「朱里、手。」
「えっ?」
「はぐれると悪いから」
そっと優しく握られた手。
ドキンと胸が高鳴る。
やだ、あたしったら…。
健太に完全に惑わされてる。
あたしは繋がれた手を見た。
あたしよりも一回りも二回りも大きな手。
スーツの下に隠れた体は、程よい筋肉質で。
背なんて、見上げる程高い。
確か、182cmあるって言ってたっけ。
「ん?朱里、どーした?」
「え?な、何でもないわっ////」
あたしはササッと顔を背けた。
なんだか今日の健太……いつもに増して、カッコいい……。