リフレイン〜3rd Season〜

「……朱里」




健太はテーブルにあったあたしの手を、上からそっと握ってきた。




温かくて、大きな手。




あたしは自分の手に重なっている彼の手の感触に酔いしれる。




「……飯食ったら、すぐ俺ん家行こう。」




「えっ?」




「今すぐにでも朱里を抱きたい」




ストレートな言葉に顔が熱くなる。




だって…そう言いきった彼の顔は、もう既に男の顔だったから……。



< 291 / 384 >

この作品をシェア

pagetop