リフレイン〜3rd Season〜
「朱里……」
ギシッ…
俺は朱里を横抱きにするとグッと抱き締め、自分自身を沈めた。
「ん…っ…あ……」
朱里は胸辺りに回した俺の腕をギュッと掴んだ。
そんな朱里に我慢できず、俺は律動を速める。
朱里は更に俺の腕を掴む力を強めた。
「ごめん…俺、もう手加減できない……」
俺は力なく呟くと、ギシッ!とベッドを軋ませた。
「――…っ!あっ……!」
「朱里っ…」
俺達はお互いの体温を感じながら果てた――…