私の幼なじみは運命の王子様!?



「落ち込んでる場合
じゃないでしょ!
男ならしっかりしなさいよッッ」


「そう思うなら
お前らどっか行ってくれよッッ!!」


「しょうがないでしょ。
胡桃が来てって言うんだから」


だけどよぉ~…


「まぁ、大丈夫よ。
いい雰囲気になったら
いなくなるからさッッ」

そうゆう問題じゃ……


はぁ……。
やっぱ、美香に
相談したのが
間違ったのか?


「ねぇー?
陸くん……?
心の声が出てるわよ?」


やっべぇ。
また、無意識に声に
出してた……


美香は今かなり
可愛らしい紺色の浴衣姿
なのに今は黒いオーラを
出している


「陸くん?
誰が今日ためにの貴方の
浴衣をえらんだり
なるべくお昼に二人っきりにさせてあげたのかなぁ……?」
< 163 / 263 >

この作品をシェア

pagetop