NEXT STEP

「送るよ。」


私の手を取り、エスコートしてくれる。



いちいち完璧!!


最高の彼氏だわ。






私のマンションまで送ってもらった。




「尚人‥上がってく‥?」


私は日向先生の手を握った。




「あぁ。じゃあ、そうする。」






部屋に入り、私はミネラルウォーターをコップに注ぎ、テーブルに置いた。




「ありがとう。」


「うん。」




私は日向先生の隣に座った。




何かこんな風に二人でゆっくりするの初めてかも‥。




何かドキドキする。






日向先生は私の肩をそっと抱き寄せた。





ドキッ…!
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