少女は愛を知った



「了解です!」


電話が切れた。


あんな女が勝てるわけない。


まぁ、負けても蓮が食いつくだろうな。


「やばいよあの子可愛すぎる♪彼女にしちゃおう!」


さっきから蓮はこの調子だ。


蓮が1人で語ってるのを俺と拓也は無視して、カーテンをめくって外を見た。


「始めるぞー!」


外にいた誰がが声をあげた。


それと同時に俺の属の下っぱ約100人くらいがあの女に向かって走っていった。



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