初恋〜UIREN〜


冬休み、バイトが終わり帰り道。


今日はたいちゃんはサークルがあるからっていない。

真冬の寒い中、一人自転車で帰ってた…


公園にさしかかった時、
『華奈!!』


この…こ…え…


ゆっくり止まり、振り向くと…


大介がいた…


なんで?


なんでここに?


『どうしたの?』


『華奈に会いたくて…』


『なんで?』


『傷ついた時、お前見ると癒される。』


『そんなんで使わないで。』


『ごめん。付き合ってる人いるんだよな。』


『そうだよ。』


『華奈…?』


振り向くとたいちゃんがいた。




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