初恋〜UIREN〜


『大介…』


私は涙をふき、大介を見た。


大介はココアを私の冷えたほっぺにくっつけた。


『あっ…』


『寒かったろ?鼻真っ赤。トナカイ?』


なんて冗談を言う。


『違うよ。』


両手をポケットに入れた。


それを見ていた大介は私の右手を引っ張り出し、手を繋ぎ自分のポケットへ。


私はビックリして、下を向いてしまった…


『華奈、どうした?』


大介はこうゆう事、由香里とかにしてたんだろうな…


なんか慣れてるもん。


あれ?やきもち?
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