出会いは偶然 恋は必然
「マジ。君、一年生でしょ?何組かわかる?」



「はい。確か、三組です」



「おぉ?俺と一緒だ」



「え!あなたも一年生なんですか?」



「うん。だからため口でいいよ。んじゃ、自己紹介ね。俺は津田 隆樹(つだ たかき)」



「私は櫛田 優羽(くしだ ゆう)」



「教室まで案内するよ。俺、中等部からいるから詳しいんだ」



「あ・・・ありがとう。隆樹くん」


隆樹くんはニコッと笑って



「俺、おせっかいが好きなんだ」


といった。



その笑顔を見た瞬間、胸がキュンとして痛かった。



これが私の恋の始まり。



__________...


_____________________..


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あれから、がんばって同じ委員会に入ったのに・・・。



距離は縮まるどころか、広がる一方。



神様!どうか明日こそ隆樹くんと話せますように!



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