そこに咲くかたち。
ももちゃんの腕を掴んだ。 


「二度と浮気するなょ!」 

「!!?愛希っ?」 


あたしたちは雪の積もる道を、ふざけ合いながら、よっちゃんとゆいちゃんの待つ居酒屋へ戻る。



「ねぇねぇ、なんて言う?二人に。」

「別に言わなくてよくねぇ?」

「は?………まさかまだ他に……、よっちゃんには言えない……。」

「愛希っ!
もう、おまえしか好きじゃねぇから!手ぇ出るぞ?空手全国3位のこの腕が!」

「…………県大会でしょ…。」














ねぇ 



ももちゃん…。 






あたしね、 




ももちゃんを好きになったこの年が





人生で一番キラキラしてた気がするんだ。 



後から思うとさ、 

思い出って… 
不思議なくらい 
キレイなものしか思い出せないけど… 






ももちゃんとの事は 

事細かに出てくるよ。 







手に入りそうで
入らなくて……


でも今やっと心から叶えられたこの想いを


あたしは二度と離さないからね…。 










あたし  
宝物いっぱいかも。 





そしてそれが…… 







これからもきっと
大事にできますように……。







愛を込めて、 


この一年をありがとう。 

これからもよろしくね。 




雪が降り積もる真っ白な道にあたしたちは足跡を付けて歩く。


手を繋いで。

鼓動が聞こえるこの距離で。






これからもずっと...



        ―END―
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