おばけのれいちゃん

あなたどちら様?



「終わったぁあああ!!」


悪戦苦闘しながら課題を終わらせた。

私だってやればできる子。
先生に課題も提出したし、
もう帰ろう…
疲れたし、もう6時近いし…

ふと顔を上げると
黒板の近くに女の子がいた。


透き通るような肌に
綺麗な黒髪が腰までのびている。


やばい、私ってば変態臭い。
いかんいかん。


誰だろう…
制服きてるし、
ここの生徒だろうか…

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