恋愛不器用。
「え?」



振り返ったその人。


少し顔は童顔でかわいくて、短髪。性格もかわいくて、オレンジジュースを片手に持っていた。


……凛愛人。


「お、久しぶりじゃん。」


「うん。あれ、授業は?」


「うーんと…。なんか、早く終わった。」


「嘘。抜けてきたんでしょ~!!」


「……正解。」


こうして凛愛人と話すのは、多分あの告白以来だろう。




あれから、メールも電話もろくにしていなかった。
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