送るコトバ
「ごめん忘れてた。」
「また!?」
「ほんっとにどうしようもない子ね!これで100回目よ!?」
「はい…反省してます・・」
「ったく…!」
「今度忘れたら、承知しないから!!」
「もう…あそうだ、今日はめいちゃんと帰るん?」
「うん。でもまだ3組終わってないみたい。」
「そっか、じゃ先帰るね。」
「分かった、ごめんね。ばいばい」
由希は眉を垂らしながら笑っていた。
良かった、少しは機嫌…戻ったかな?