ありえない高校生マリッジ

「…良くない！！大体…俺はコイツと結婚なんて…」


「天涯孤独の那岐様を見捨てるのですか？渚様」







「まともにお前らとやり合っていては…疲れる…コーヒーのおかわりだ…中田」



「かしこまりました…」



「…今日から…私…渚様と同じ学校に通うコトになりましたから…よろしくお願いしします」



「俺と同じ学校っ！！？待てよ…お前…よりにもよって何で…俺と同じ学校に通うんだ！？皆に結婚したコトがバレるだろうに」



「…別に喜ばしいコトですし…バレてもいいじゃあないですか…それとも…バレたらヤバい相手がいるのですか？」



中田さんが黒いオーラを背中にしょって渚様に皺くちゃの顔を近づけて来た。