鏡の向こう

鏡微



『ふぁーあ。』


翌日、


昨日寝てないため、

案の定、寝不足。




『携帯……。』




私は眠気を覚ますために、
携帯をいじることにした。




♪~♪~♪

私の携帯から、

メール受信を知らせる音が鳴り響く。



『誰…?』


名前を確認すると、
ディスプレイに写った名前は、





“矢津田拓海”





思わず、笑みがこぼれた。


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