鏡の向こう


恥ずかしい~///

何この恥ずかしさ!!!!


「紗香、」

拓海く……じゃなくて、
拓海の真剣な声に自然と頬の赤みが引く。





「好きだ。」

『ん、私も……。』



見つめあって、
自然と重なった唇は、
鏡越しのはずなのに、


拓海の体温が伝わってきた気がした。


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