今日からfamily!?


…なに?

なにあれ?


「海里行こ!」


海里くんは腕を引かれ、背中を押され、昇降口に入っていった。

取り残されたあたしは一歩も動けずポツンと立ち尽くす。


あたし、海里くんにクラス表見て来てって頼まれたよね?

お願いされたよね?


なにあれ…。

あの態度はなんだ。


虚しい。

凄く虚しい。


「…潤?」

「あ、へ?」


いつの間にかあたしの隣りには未玖が立っていた。


< 106 / 210 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop