青春しようぜッ!!
「中村ぁ、もう帰っていい? まじつまんねぇよ」

「もうちょっと待てよ! 今から盛り上がるんだからさ」

駅前のカラオケボックスでお酒を飲みまくる中村。
お嬢様とかいうくせにただの金持ちの女なだけじゃねぇかよ。

突然橋本の顔が頭の中でふっと思い浮かんだ。
なんでかそれがずっと離れなかった。
それでその時感じたんだ。
これが恋愛感情なんだなって。


「中村、俺やっぱり帰るわ! じゃな」

「おい魁斗ー!」

鞄を抱え、気持ちを抑えながら家に帰った。
 

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