地味男はイケメン男子!?〜小悪魔彼氏にご用心！〜

｢いや、特にやることがないので私はそろそろ帰るね。｣

｢えっ!?もうお帰りになられるんですの？｣

｢う、うん…。あまり遅くまで居られないし…。｣

｢そうですか…。｣

シュン……

リサは寂しそうな顔をして俯いてしまった。

｢…あ、でもほら、また会えばいいじゃない！｣

寧々は慌ててリサに話かけた。

｢あ、そうですわよね、明日から私も同じ学校に通うわけですし♪｣

｢…………え？｣

今なんと…？

｢あら？まだ話をしてないんですの、麻弥流？｣

｢うーん、しようとしたんだけど2人が始めちゃったから言いずらくてさ〜｣

麻弥流は苦笑いしながら説明をした。