霊務・ザ・ファイナル(霊務4)
「んで、アイツは盗賊か?」
眠り猫はオッサンを指差す。
それに礼子は、何の迷いもナシに答える。
「うん盗賊よ」
「じゃあ、殺そう」
シャキンと眠り猫は爪を出すと、オッサンは慌てて否定した。
「ちょちょちょちょ! 違います!! コラ礼子君! 嘘付くんじゃない!!」
「キャハハ! おんもしれ! あ~お腹痛い」
眠り猫は爪をしまい、案内をした。
「お前ら、立ち話でもニャんだから、こっちに来い」
そう言われ、三人は眠り猫の門の縁に腰掛けた。
まあ、聞きたいことは山だらけだ